イケダアクトの家は 地震に負けない!!

すべての人に、地震に負けない住宅を。

日本の国土面積は世界の0.25%ほどの大きさしかありません。しかし世界で起こる巨大地震の5回に1回が日本で発生しています。
私たちが安心して生活をしていくためには、最も重要な生活基盤である家が、地震に負けないしっかりとした造りであることが求められます。
私たちは地震に負けない住宅を作り、住まいづくりの安心をお約束します。
※一部対応できないものもあります

制震と耐震2つの工法で地震に備える。

地震対策工法には3つの工法があります。「耐震」は建物の剛性を高めるもので最も一般的ですが、現在、注目されているのが「制震」で、地震の揺れを吸収する工法です。
「免震」は、建物に揺れを伝えない最もベストな工法ですが、コストが非常に高く一般住宅には不向きといわれています。
そこで、イケダアクトの住宅では、「耐震」と「制震」二つの工法を組み合わせて、地震に負けない住宅を提供致します。

「制震」と「耐震」の違い

耐震

地震の力に対し、主に壁の強度を上げて耐える構造です。
建物が頑丈でも地震の揺れは建物内部に伝わり、
2階・3階と上がる程、揺れが増幅します。

揺れに耐える構造
制震

油圧ダンパー・減衰ゴムなどの制震装置を
建物に装着することで、揺れを吸収する構造です。
結果として、揺れが軽減されます。

揺れを逃す構造

地震に負けない安心の理由01

地震の揺れをしなやかに窮する制震住宅を採用

イケダアクトの住宅は、地震の揺れを逃がす「制震」構造を採用しております。
揺れを逃がす構造で、いつ来るかわからない地震にしっかり備えることにより
安心した生活を送っていただけます。

制震SSダンパーで揺れをしっかり逃す

建物の揺れを大幅に抑え、倒壊から守る。
「SSダンパー」は、自動車(モータースポーツ)の技術を用いて開発した制震装置です。
地震が起きた瞬間から揺れを制御し、建物の揺れが増幅することを防ぎます。
「圧縮荷重試験」と「減衰力試験」によるチェックで品質確保に取り組んでおります。
さらに、各パーツに特殊加工を施して、耐久性を高めることで「20年保証」「温度保証 マイナス20℃~80℃」を実現しました。
SSダンパーについての詳細は千博産業ホームページをご覧ください。

2×4工法と木造軸組工法

SSダンパーの効果

住宅を地震による倒壊から守る+αの力。
それは揺れ幅を増幅する共振、つまり「建物の揺れ」が「地面の揺れ」と同調する状態を防ぐ「制震」です。
SSダンパーは、自動車などの輸送機に欠かすことのできないショックアブソーバの技術を用いて開発した制震装置。
ショックアブソーバーは路面から受け続ける衝撃を吸収し車内に伝えない役割を果たしています。
そのショックアブソーバーの技術に、制震装置として効果的な機能を加えSSダンパーは建物の揺れを大幅に抑制することを実現しました。

揺れの比較

SSダンパーは、地震発生の瞬間から振動を抑え、建物の揺れを半分程度に軽減します。
また、独自のメカニズムにより、木造住宅に最適な「ディグレッシブ特性」を実現しました。
その効果は、揺れはじめた瞬間から抑制力が立ちあがり、小さな揺れから大きな揺れまで、
最適な抑制力を維持して建物の揺れを吸収することができます。
一方、これまでの一般的な「リニア特性」では、小さな揺れでは抑制力が弱すぎ、
大きな揺れでは抑制力が強すぎるということとなり、建物の揺れを最適に吸収することができません。

揺れの比較

地震に負けない安心の理由02

イケダアクトの家は、「耐震等級3」相当の設計検査にあります。

「耐震等級3」は、国土交通省が2000年に定めた、住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級です。
建築基準法では、極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震による力が定められており、
この力に対して倒壊しない程度のものを「等級1」としています。

「耐震等級3」は、最高等級・建築基準法の1.5倍の耐震性

消防署や警察など防災の拠点となる建物が耐震等級3に相当します。

イケダアクトの家は全棟で「耐震等級3相当を実現しています。」

地震に負けない安心の理由03

ピン工法で従来の工法の弱点”断面欠損”を克服。

構造用集成材を高精度に接合することで、約1.7倍の強度を実証されています。

従来の木造軸組工法は柱や梁などの構造部材”点”で接合するため、荷重が集中してしまう弱点があります。
さらにその”点”部分はほぞとほぞ穴などを加工して組み合わせて接合するため、構造部材の接合部分には大きな断面欠損が発生。各部の強度が弱くなってしまう懸念がありました。
近年では、羽子板金物や短冊金物で補強されるようになりましたが、それでも地震などの際には接合部が破損したり、外れたりして被害が発生しやすくなる可能性があります。さらに、乾燥が十分でない木材に使用した場合、木材の収縮により金物がはずれたりすることで、接合高度が低下。これら接合部の弱さが木造軸組工法に対する不安感を高めていました。
しかし、接合部を金物で高精度に緊結することで、従来の木造軸組工法の弱点を克服しています。構造部材の断面欠損は金物取付用の穴だけですむため、最小限に抑えることが可能です。接合部の強度比較では、一般の木造軸組工法の仕口に対して平均で約1.7倍という結果になりました。この強度が、地震から住宅を守ります。

ピン工法
ピン工法のイメージ

工事での事前加工で、スピーディー施工・高断熱・高精度な住まいを実現。

柱と梁の接合では、工場で構造部材にあらかじめスリットとピン穴を加工し、金物取付まで行います。
現場では、柱に金物に合わせてスリットを入れた梁を落とし込み、ピンを打ち込めば完了。
ピンを打ち込むだけで、柱にかかる強い引き抜き力に十分対応できる強度を発揮します。
このように現場施工が容易で、作業者の技量に左右される心配がないため、施工精度が大きく向上。
また、多くの接合金物は、一般の木造軸組工法に見られる補強金物のように、構造部材の外側に露出しません。内側に収まるので、壁体などに断熱部材をすき間なく充填でき、住まいの断熱性・気密性アップに寄与します。

強度比較グラフ

柱と梁を高精度・スピーディーに接合できます。

地震に負けない安心の理由04

安心の耐震構造

全棟「許容応力度計算」を行っています。
全棟構造計算を実施し、許容応力度計算によって安全確認を行い、建物を構成する全ての部材・仕様を決定します。

地震に負けない安心の理由05

安心の仕様 ポラテックのプレカット技術と提携

日本最大の生産能力を誇るプレカット工場にて、デザイン性に富んだ住宅品質を支えているのが、ポラテックのプレカット技術。
その技術でカットされた資材を使用して施工を行います。
高精度のプレカット技術にて、安心して木造建築で大空間の施工が可能になります。
ポラテックのプレカット技術に関する詳しい情報はホームページをご覧ください。

ポラテックのプレカット技術と提携